20140420

unseasonable chocolate









季節外れのバレンタインチョコレートをもらいました。

季節外れのバレンタインチョコレート

村上春樹の少し昔の作品のタイトルみたいで、その響きが妙に気に入っています。



そしてぼくは引っ越しをします。

都内から離れる形になります。



契約をしにいったついでに、友人に誘われて中華街の占いに行ってきました。

言われた事をメモついでに残してみます。

えーと、まず、、、

頭がよく、真面目で家庭的で家庭を大事にするそう。

お金には一生困らないらしい。

お金を動かしてお金を貯めるのがうまいらしい。頭を使ってお金を動かすらしいです。

今年や来年に結婚は×らしい。→しないけど笑

26〜27に結婚の可能性ありらしい。

そしてその人は去年出会っている可能性ありらしい。笑

相手は家庭的で真面目な人らしい。

ついでに手相も見てもらいましたが、

はっきりとした意思の強い線で、

芸術性の塊らしい。左手が。

しかし、直感や数字に強いらしい。それは右手。

運命線のくっきり度が凄いらしく、35までにすべてをやり遂げるらしい。


などなど、他にもいろいろなことを見てもらいましたが、

基本的に占いなんて信じないタチですが、

プライベートな事なども含め、今の状態のことも当てられて少し驚きました。

やってみると意外におもしろいモノですね。

女の子がハマるっていうのも納得できる。。

しかし、よくよく考えるとだいたいの人が当てはまる事とかだったりしますしね。

それをどうもっともらしく、説得力あるように言うか。

そして、相手が知り得ない何かを当てられたような気がすると

突然信頼してしまうのも、ひとつの、人間の心理なのでしょう。


ただ、未来を創るのは僕自身ですから、あくまでも参考までに。

不安だった事も少し晴れて、そういう効果があるんだなというか、

未来だって強くそうありたいと思っていれば、それは実現するものです。


幸せも、仕事も、最終的になんだってすべてはその人次第ですから、、、ね。




20140413

stay






なかなか忙しい日々を送っております。

しかし、そういう状態になればあるほど、人との関係がおろそかになってしまいがち。

うまく行かない事も多々あります。


人は、なんらかの言語に変換しないと伝わらない事の方が多いでしょう。

僕は、いつからなのか分からないが、

言語に変換することをあえてしないようになっていた。

それがもどかしい時は多々あるけど、それでもいいかなと、

あとでゆっくり考えてみたら、どうでもいいことだったりもします。

次の時間が追いかけてくるから、なかなか振り向いてはいられないのかもしれません。

そうやって思って、なんとか言語に変えて伝えてみても、

やっぱりうまくいかないものはうまくいきません。

知ろうと思えば遠ざかり、

遠ざかればそれは自然とやってくるものなのかもしれません。

ですから僕は時間をかけて言語にする動作が少なくなっていったのかもしれません。

人は欲のある生き物ですから、

生きているうちに、またその過程で人と交わる程、

恐らく面倒な事が増えていくのだと思います。

そんなときは、澄み切った白銀の世界に行きたくなるのです。




20140408

Bouisson


TOKYO REVERSE - EXTRAITS from Simon Bouisson on Vimeo.


シンプルだけどおもしろいね。
元ネタはスパイク・ジョーンズかな?

fuchsia



別れの三月。

出会いの四月。




ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くからお祭りの音が聞こえてきた。

ずっと遠くの場所から、ずっと遠くの時間から、その音はひびいてきた。

そしてその音を聞いているうちに、僕はどうしても外に出たくなってきたのだ。



春の陽気に誘われた訳でもなく、必然的に、

僕は彼女の姿を頭の中に、必死に思い浮かべてみた。

それはまるで潤ったリンゴの実のような、

また、光の具合によっては鮮やかなカーマインのような色あいの褐色のブレザーコートを着ていたのを覚えている。


朱に交われば赤くなる

二回目の春を迎えたとき、少しだけその意味が分かるようになってきた。