湖畔へキャンプ。
僕の知らない素晴らしい土地が、
日本にも、まだまだあることを知った。
桟橋で昼寝をしていたら涅槃にまで飛んでいってしまった。
昔、パンガン島やタオ島で過ごした時間を、少しだけ思い出した。
自分の原点とはなにか。
このテーマを常に説いている。
現在、家系図を製作しているのだが、気付かされる事が多くある。
お寺を訪ねるところから旅は始まり、今は江戸時代までさかのぼっているが、
僕の家系の全体像が見えてきて、それを眺めているとはっきり分かった事がある。
それはあえて記さないが、生きるとは何かを考えさせられたことは確かだと思う。
人生は、自分にとって、何が一番大切なのかを見つける旅だ。
しかしどの人も、どの人もまた、仕事の為に削られたり、
言い訳や無関心によって、自分でそれをなくすのだ。
それは生まれた土地や、あるいは戸籍の上での話しだけではなく、
自分の原点はおそらく身近に存在している。
しかし、どの人もそれに気付けない。なにより、この国は忙しい。
歩く速度や模倣された魅力に惑わされ、どの人もそれに気付かない。
経験の大切さを、この歳になって改めて気付かされる。
経験によって生活は変化し、生活によって性格が変わり、性格が周りの人を変え、
周りの環境が考え方を作り、考え方で行動が変わる。
行動は経験を促進し、好奇心が溢れ出すのがわかる。
世界は広く、なにより美しい。
人がいないところでこそ、それをより強く感じたり、
そこが一番落ち着くのはどうしたものかと、自分自身常々思うのだが、
やはりそこには必ず理由があるのだろう。
もう少し、自分の原点とは何か、考えたい。
生きているうちに、生きましょう。
滞在中に鹿に出くわした。
てくてくと寄ってきたのが可愛かった。
そういえば二年前、渓流釣りに行ったとき、
ニホンカモシカの骨を拾ったことを、ふと思い出した。
まだ肉がついていて、ビニール袋で二重にくるんだのに車の中が臭くなった時は最低だったなあ、、、
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