20110612

Lighting trip.



気持ち悪いです。でも美しいです。実物は吸い込まれそうな灯りです笑 そう、韓国照明展です。今回は韓国での展覧会なので、プラグや電圧の違いのことを考えて電池式独立型の照明です。世界的動向とニーズも踏まえLEDでの制作。せっかくLEDを使うので白熱球では出来ないデザインにしました。


韓国でやるということ、いかんせんコンセプト重視の勝負は、文化、言語の違いで理解させれるか分からないということや、参加大学が工芸、技術系大学ということもあり、見た目一発の魅力勝負でアート方向のベクトルにふってみましたがなんとか上手くいきました。


最近はカフェのデザイン、移動型仮設店舗、三井空間コンペと、設計の頭使うデザインばっかりだったので、樹脂と友達になりながら、いい息抜きが出来ました。LEDの弱点である光源の360°分散出来ない点を攻略してモチーフ全体が均一に灯るようにし、光源を中国製の車用12V DC power supply+1,5V size AA battery×8とし、かなり明るくしました。真っ暗な部屋でも全体をかなり明るくしてくれます。航空便持参なので、サイズに制限がありましたが、これで作品が小さくても会場では目立ってくれるでしょう笑 近くに寄ってきてもらえればこっちのもんです。原石のような光の美しさに韓国の人も共感してくれるはず!


テーブルライトの制作でしたが、制作してみて、庭先、玄関先の地面に点在させるのも可能性がありそうでした。かなり明るいので、足下を照らしてくれるし、植物を冷たい表情で照らしてくれます。あとは動線誘導とか、クラブとかの入り口までのアプローチに両側に真っすぐ並べるってのもありですね。壁掛け、天井もやってみましたが、とってもいい感じ。今回は2つしか制作していませんが、マイホームとか建てた時は、量産して庭に置きたいです。笑


Japan-Korea light exhibition.
2011.6.20〜6.24  opening 6.20
Pusan National University Art Center


日韓灯り展
2011.6.20〜6.24  オープニング 6.20
釜山大学アートセンター

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