20121006

Canon MP600


中学のときから、かれこれ6年以上使ってるプリンターがついに壊れました。


一切使えない状態になってしまいました。


Canon MP600は今ではけっこうな名器扱いですが、当時はそんなことおもってもなかったけど(というか名器って後からつくものだし)今でも現役で、愛着をもって使ってた。

(割と)静かでラベル印刷も出来てスピードも速い。一体型ではかなり優秀な印象だった。というか、その頃からしたら衝撃的なプリンタだった。
Canonの専売特許のディスプレイもあるしね。たしか始まりはこの頃からだった気がするな。



で、先日ついに壊れたんですけどエラーコード調べてみるとクリーニングするためのポンプユニット故障が原因みたい。修理は一万くらいとのこと。


ということで修理分解作業をしてみました。以下、メモとして残しておきます。



ポンプユニットへのアクセスは、よくある白いリボンケーブルを引っ張ってインクキャリッジを左に引き出しアクセスしました。


右の奥の方を見ると、インクで黒く汚れた透明のビニール製のシート(W:25mm、H:5mm)を発見。


エタノールを小さくしたティッシュに含ませ、綿棒に巻いて清掃。

すると、、、、

直った!笑  たったこれだけの作業で使えるようになりました。

透明ビニルはヘッドの汚れを取ってるものなのかな?

透明ビニルとクリーニングユニットを前後に動かす白いレール部分がインクの汚れでうまく動かないのが直接の原因でしょうか。

ひとまず、現在は今まで通り問題なく使えています。



デザインとかやっててよかったっていうか、昔から器械好きだったこともあって、こういうときのトラブルで自分で解決できるのはいいこと。


壊れないものを造るのが一番なんだろうけど、プリンタみたいに精密なものはやっぱりそれなりにね。。。


壊れないモノ造りと、モノと長く付き合おうとする人々の気持ちがこれからの生産と消費の関係になっていけばいいな。


つまり、モノに対しての愛着を持つ心と、デザイナーの使命は愛着をもてるデザインを造ること、それに付随する顧客へのサポート、トータルのブランディングが大切なんでしょうね。


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